IT民工ウィルソンの日々

IT民工として生きていく日々を記録します

Windowsにおける自動化操作

2週間ぶりのブログになります。今日のテーマはWindowsにおける自動化操作です。

 

日常業務では、定常化作業がたくさんあります。全部手動でやっていくと、大変時間がかかります。もし、そのような定常作業を自動化できれば、効率よく仕事ができます。

今日はWindows11に搭載されているPower automate desktopというアプリを使って自動検索とのタスクを実現してみたいと思います。以下は今回のメモになります。

 

(1)Power automate desktopを起動します。

Power automate desktopの起動画面

(2)新しいフローを作成します。

新しいフローのフロー名入力画面

新しいフローの編集画面

(3)新しいフローの設計を以下のようにします。

  • Edgeブラウザを起動し、www.bing.comを開く
  • 検索テキストボックスにNewsを入力する
  • 2秒待つ
  • Enterキーを入力して検索を行う

 

(4)実装になります。

  • Edgeブラウザを起動し、www.bing.comを開く

「新しいEdgeを起動する」を画面中央にドラッグ&ドロップする

新しいEdge起動時の設定を行う

新しいEdge起動の実装は完了
  • 検索テキストボックスにNewsを入力する

アクションリストで「テキスト」を検索する

「Webページ内のテキストフィールドに入力する」を追加する

UI要素を追加する

実際bingのHPを開き、検索テキストのUI要素を追加する

追加後の設定画面

入力内容に「News」を追加する

 

詳細設定を展開し、「入力後のフォーカスを移動する」を無効にする(重要!!)

テキストボックス入力の実装は完了
  • 2秒待つ

アクションリストから「Wait」を検索する

「Webページ内のテキストフィールドに入力する」を追加し、2秒を設定する

2秒待機の実装は完了
  • Enterキーを入力して検索を行う

アクションリストで「キー」を検索する

「キーを送信する」を追加し、上記のように設定する

Enterキー入力の実装は完了

(5)これで実装は完了です。フローを保存して実行すれば、動作を確認できます。

これをベースにLoopや検索内容の変数などを追加することで複数回の異なった内容の検索を実現できます。詳細は割愛します。

 

今日はPower automate desktopを用いてWindowsにおける自動化操作をやってみました。正直、予想外に難しかったです。慣れは必要......